【ダンロップ女子OP】渋野日向子は8位 2週連続トップ10入りも「結局自分で崩した」

渋野日向子

ゴルフの国内女子ツアー「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」最終日(26日、宮城・利府GC)、5位スタートの渋野日向子(22=サントリー)は、3バーディー、3ボギーの72で回り、6アンダーの8位でフィニッシュ。4位だった前週の「住友生命レディス東海クラシック」に続き、2週連続でトップ10入りを果たした。

出だしの1番パー4で幸先よくバーディーを奪うと、8番パー5でもバーディー。しかし、13番パー4で今大会初のボギーをたたくと、15、16番でもボギー。最終18番パー5はバーディーで締めくくったが「悔しいのひと言しかないというか、本当にすべてのものを台なしにしてしまった一日だったかなっていう感じ」と顔をしかめた。

その一方で、前週の初日から26日の12番まで70ホール連続ボギーなしを記録。2週連続で上位争いにも絡んでおり「今日の後半までは、すごくパーオンできなくても耐える力が身についてきたかなと思う。結局自分で崩してボギーを打ってしまったのは残念だが、今週は3パットしていない気がするので、収穫だった」と手応えも口にした。

次週は国内最高峰メジャーの「日本女子オープン」(30日開幕、栃木・烏山城CC)に出場予定。「(調子は)悪くはないと思う。(今日は)自分の悪いところが出てしまったが、来週は抑えられるようにしたい。きっと耐えるゴルフが必要なコースだと思うので、何とか集中力を途切れさせないように気を付けたい」と力強く決意した。

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