レアルが18歳の〝神の子〟ドイツ代表FWビルツ獲得に本腰! 久保の去就に影響も

今季早くも4ゴール4アシストと大活躍するフロリアン・ビルツ(ロイター)

スペイン1部レアル・マドリードが今季大ブレークしているドイツ代表FWフロリアン・ビルツ(18=レバークーゼン)の獲得に乗り出す。

ビルツは今季早くも4ゴール4アシストと大活躍。さらにドイツ代表デビューとなった5日のW杯欧州予選アルメニアではいきなりアシストをマークするなど旋風を巻き起こしている。

欧州サッカー界の話題をさらっている〝神の子〟に、Rマドリードが来夏の獲得へ向けて本腰を入れ始めた。

スペインの移籍専門メディア「フィチャージェスネット」は「Rマドリードが来季にビルツを獲得することを目指している。フロレンティーノ・ペレス会長が大好きなタイプであるため、彼をしっかりとフォローしている。彼は世代を超えた才能であり、今後10年間トップクラブに変化をもたらす可能性がある」と名門がビルツ獲得に乗り出したと報じた。

ただ、すでにイングランド・プレミアリーグのアーセナル、トットナム、ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンなどが獲得へ動いており、ビッグクラブによる争奪戦に発展する見込み。さらに移籍金も「MFカイ・ハフェルツ(チェルシー)の移籍金(8000万ポンド=約121億円)よりも高くなる可能性がある」と急激に高騰しそうで壮絶なマネーゲームになりそうだ。

欧州で大注目のスーパースター候補がRマドリード加入となれば、MF久保建英(20=マジョルカ)の去就にも影響することもあり、今後大きな注目が集まりそうだ。

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