孟晩舟氏の1028日と3年間の中米関係の変化

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北京時間9月25日夜、1028日間の任意拘禁の後、孟晩舟氏は中国政府のチャーター機で帰国しました。

3年前、米国は貿易戦を発動し、ファーウェイなどの中国の科学技術企業に制裁を課しました。3年後、孟氏は無事に帰国。ほぼ同時刻に米商務省は、中国との貿易関係の改善のため、代表団を中国に派遣し、ビジネスチャンスを求めると発表しました。

2008年から2018年の間で、米国の約800件の引き渡し申請のうち、カナダが最終的に却下あるいは要求が取り下げられたのはわずか8件のみで、今回の結果は滅多にないことです。

北京大学国際関係学院の王勇教授の分析によりますと、孟氏の釈放と帰国は中国の強力な外交力によるものだということです。

今年7月、シャーマン米国務副長官が中国を訪問した際、孟氏の釈放は、中国が米国に対して解決を求める問題の一つとして挙げられましたが、これは米中の交流史上初めてのことであり、その背景にある中国の実力の向上がもたらした成果です。

2019年5月、トランプ政権は、米国企業のファーウェイへの製品供給を制限しました。ファーウェイに対する制裁は、その後3回にわたってエスカレートし、米国が中国の科学技術企業を抑圧しようとする思惑が露わになりました。

前政権とは異なり、現在の米政権は協力が「口癖」ですが、その本質は依然として対決です。 この3年の交渉を経て、中国はすでに米国のやり方をはっきりと読み取り、中国の発展を封じ込めようとする米国の本質をはっきりと見極めています。

あらためて孟氏の件を振り返ると、歴史の潮流とは何であるのかがいっそう良く分かります。米国がどのように顔を変えたとしても、中国が自分の道を歩むという信念はますます揺るぎなく、中華民族の偉大な復興の歴史的プロセスはもはや後戻りすることはありません。(提供/CRI)