米中関係はユニバーサル・スタジオ・北京の人気に影響せず―中国メディア

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中国・北京で20日、米映画テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・北京」が開業した。中国メディアの環球時報は22日付で「米中関係はユニバーサル・スタジオ・北京の人気に影響せず」とする記事を掲載。米経済メディア、クオーツの20日付報道を要約して次のように伝えている。

米中の緊張がユニバーサル・スタジオ・北京への歓迎を弱めないことは、開業数週間前の時点で明らかになっていた。

9月1日から始まった試験営業に招待されることはすぐにステータスシンボルになり、ハリーポッターのコスチュームでホグワーツ城の前で撮影した写真はSNS上で多くの羨望(せんぼう)を浴びた。先週、ある旅行サイトで初日のチケットが販売されると、99ドル(約1万1000円)のチケットは1分以内に完売した。テーマパーク内にあるホテルの1泊3000ドル(約32万7000円)もする部屋もほぼ同じ速さで予約が埋まった。

中国と米国が、ハイテクから新型コロナウイルスの起源に至るまでの分野で紛争が拡大している中での開業にもかかわらず、中国の政府系メディアは意外なほどの「歓迎」を示している。その訳は、テーマパークの所有構造と関係があるかもしれない。リゾートの株式の多くを中国の国有企業が保有しており、米国側の保有分は30%にすぎない。(翻訳・編集/柳川)