アフガン混乱、帰国迷う県内留学生 宮大が県内在留へ支援

 イスラム主義組織タリバンが暫定政権を樹立し混乱が続くアフガニスタンから宮崎市の宮崎大(池ノ上克学長)に留学している学生5人が、今後の生活に不安を募らせている。うち1人は9月の留学終了後に帰国を予定していたが、タリバンの復権により帰国を迷っているという。大学側は留学が終わった後も県内に在留する際の、就職や日本語教育支援を行っていく考えだ。

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