酒気帯び運転容疑で米兵を逮捕 基準値3倍強のアルコール 那覇署

 那覇署は26日、酒気を帯びた状態で普通乗用車を運転したとして、在沖米海兵隊キャンプ・ハンセン所属の伍長(21)を、道交法違反(酒気帯び運転)容疑で現行犯逮捕した。

 同署によると、容疑者は「何も言いたくない」と容疑を否認しているという。

 逮捕容疑は26日午前7時ごろ、那覇市久茂地の市道で基準値(呼気1リットル当たり0.15ミリグラム)を3倍強上回る酒気を帯びた状態で普通乗用車を運転した疑い。

 警ら中だった警察官が、タイヤがパンクした状態で走行する車両を確認し、職務質問したところ発覚した。

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