【おそうじマイスターへの道】CASE4 シミ抜きの極意を学んで おうちでシミ抜きチャレンジ!

カーペットや布団、衣類に付いてしまったいろ〜んなシミ汚れ。

汚れが落ちづらかったり、さらに汚れを広げてしまったり…

正しいシミ抜きの方法を覚えて、そんな悩みとお別れしましょう!

ポイント①シミはこすらず、叩いて落とす

カーペットから雑巾に汚れを「移す」

コーヒーなどのシミを落とす時は、水で濡らした雑巾をシミの上からグッと当て、汚れを絞り出すイメージで、雑巾に汚れを移します。雑巾をきれいな面に変えていきながら何回かシミ抜きを続けると、ほらキレイ!

シミ抜きはスピード勝負!

シミ抜きのポイントは、できるだけ早く対処すること。シミができたら、まずは濡れたタオルを用意。素早く、かつ丁寧にシミ抜きを行いましょう。

慌てて乾いたティッシュを押さえつけたり、いきなり洗剤を使うのは、汚れを落ちにくくする事があるので厳禁です。

ポイント②シミの性質に合った洗剤選びを

油溶性の汚れには中性洗剤、体液による汚れにはアルカリ性洗剤!

水だけでは落ちづらい「油溶性」の汚れには、中性洗剤やシミ取り用洗剤を使います。シミの外側から中心に向かって洗剤を噴きかけ、乾いたタオルを当てて上から歯ブラシで押します。シミが取れたら水拭きも忘れずに。

シミ抜きのポイントは「絶対にこすらない」「汚れたらすぐに対処する」の2つ。シミの範囲をなるべく広げず、汚れが繊維の奥まで染み込まないうちに適切なシミ抜きを行いましょう。また、素材によっては水洗いで衣類が縮んだり、色落ちしてしまうことも。シミ抜きの前に洗濯表示をしっかり確認することも大切ですよ!

教えてくれたマイスター

サニクリーン中国 上原和希さん

プライベートでも細やかな掃除習慣を心がけています。家に帰ってからの手洗い&スマホ・リモコンのアルコール消毒は欠かせません!

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