「Global Citizen Live」ハイライト:ビリーとコールドプレイが共演、ロードやBTSらが熱い演奏を披露

Photo: Kevin Mazur/Getty Images for Global Citizen

反貧困チャリティ団体Global Citizenが実施したコンサート「2021 Global Citizen Live」は大きな成功を収めた。このコンサートシリーズは、世界各地のステージで行われたパフォーマンスを様々なメディアで24時間ライブストリーミング実施された。

<ライブ映像:Global Citizen Live>

ビリー・アイリッシュ、コールドプレイ、ショーン・メンデス、アレッシア・カーラ、ロード、BTSをはじめとする数十組のアーティストが、ニューヨークのセントラルパークや、パリ、リオデジャネイロなどのステージでパフォーマンスを披露した。

ビリー・アイリッシュは、兄であり唯一のコラボレーターであるフィニアスと一緒にライヴを披露。2人だけでステージに立つことも多いビリーだが、今回のイベントでは、コールドプレイのフロントマンであるクリス・マーティンと一緒に、コールドプレイの名曲「Fix You」を演奏した。3人のハーモニーに合わせて、観客も一緒になって一語一語を歌い上げた。

ショーン・メンデスは「If I Can’t Have You」「In My Blood」「Treat You Better」「There’s Nothing Holding Me Back」などの大ヒット曲を披露。ショーンはこのフェスティバルに頻繁に出演しており、2018年にもニューヨークの同じ場所で演奏していた。彼はまた、セットの中で新曲「Summer Of Love」のパフォーマンスも行った。

ロードは、ニューヨークの昼間の部で、新作アルバムのタイトル・トラック「Solar Power」の太陽の光をもたらした。

その後、アレッシア・カーラはゼットとのコラボ曲「Stay」と「Scars To Your Beautiful」のパフォーマンスで公園を揺らしていた。

ロサンゼルスのThe Greek Theatreでは、音楽界のアイコンであるスティーヴィー・ワンダーがヘッドライナーとして登場し、ヒット曲「Superstition」を含む3曲を披露し、R&B界のスターH.E.R.をゲストに迎えた。

その後、同会場では、デミ・ロヴァートがアダム・ランバートと共にステージに立ち、ティアーズ・フォー・フィアーズの曲「Mad World」のカバーを披露。また、デミ・ロヴァートは彼らの感動的なシングル「Anyone」を歌唱した。

ロサンゼルスでは、ワンリパブリック、ザ・ルミニアーズ、オズナ、ミーゴスらがパフォーマンスを行った。また、別の会場から、グリーン・デイもライヴを届けてくれた。

ロンドンの会場ではでは、ナイル・ロジャース&シックに加え、デュラン・デュランとカイリー・ミノーグ出演。韓国ソウルからはBTSが巧みなパフォーマンスを披露。そして、ラスベガスからはキース・アーバン、ケンタッキー州ルイビルからはメタリカが出演した。

Written By Larisha Paul

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