メッシ退団のバルサ、若すぎ問題…21歳以下の起用率が欧州トップクラスに

財政難のためにリオネル・メッシやアントワーヌ・グリーズマンらを放出したバルセロナ。

放りこみ戦術が物議を醸したグラナダ戦では20歳の若手4人を先発起用したため、スタメンの平均年齢が24歳という若さになった。

『CIES Football』によれば、バルサは21歳以下の若手選手に与えているプレータイムが今季の5大リーグで2番目に多いそう。

最も多く21歳以下の若手を起用しているのは、レヴァークーゼン(21歳以下選手に与えたプレータイムは全体の23.5%)。バルサはそれに次ぐ22.7%をマークしている。

選手売却に加え、怪我人などの影響で若手を使わざるを得ない状況でもあるが…。安部裕葵も怪我がなければ、チャンスがあったかも?

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また、今季プレーした選手の平均年齢でも、バルサはリーガで3番目に若い(26.78歳)。そのほかだと、久保建英が所属するマジョルカは7位の27.53歳、レアル・マドリーは8位の27.75歳。

そして、冨安健洋が加入したアーセナルはイングランドで最も平均年齢が低いチームになっているそう(25.01歳)。

ちなみに、5大リーグで最も平均年齢が低いのはモナコの24.31歳、高いのはラツィオの30.3歳(平均30代はラツィオのみ)。なお、データは全て9月23日時点のもの。

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