斎藤工、来年は自給自足に挑戦!?「ミソづくりはおススメです」

斎藤工が、IG証券株式会社の新CM発表会に出席した。同社のCMには3度目の出演となり、「これまでもIG証券さんのCMは重厚感があって目を引くものだったのですが、今回はハリウッド映画の予告のようなスケール感で、ワクワクするものになっています」と出来に胸を張った。

同社は、イギリスのロンドンに本拠地を構える金融サービスプロバイダー・IGグループの日本拠点。FXから個別株、株価指数、債券、商品など1万7000種類にも及ぶ多様な銘柄の取引を個人投資家に提供している、今注目のオンライン証券会社。斎藤は2019年から同社のイメージキャラクターを務めており、10月1日からWEBで公開される「投資の常識を、塗り替えろ。」をテーマに掲げた新CMでは、障害物や建物をスタイリッシュに突き抜けるワイヤーアクションを披露している。

CMで着用している黒のロングジャケット姿で登壇した斎藤は、撮影で苦労した点を聞かれ、「長時間、急斜面での撮影があり、その場でメーク直しとかしてもらっていました。なのでハーネスを付けている僕より、周りのスタッフが大変そうでした」と気遣った。

また、「突き抜けろ!新常識BOXトーク」と題し、“常識を壊す”というCMのテーマに沿って、斎藤はトークテーマが入った箱をパンチで破り、箱の中のカードに記されているトピックに回答。何度もためらいながら「失礼します」と一言添えてからパンチで箱を破り、「来年こそは塗り替えたいと思うこと」「今後ぶっ壊したい思う概念」などの題目に答えた。

「来年こそは塗り替えたいと思うこと」として、農業に挑戦してみたいと返答。コロナ禍で発酵食品に凝ったそうで、「自分が口にするものをゼロから自分の手で作って、口に入れるまでを立ち会いたいなと思います。来年は自給自足に近い形のことをしてみたい」と食への探求心をうかがわせた。また、昨年はミソづくりも試し、「おススメです」とにっこり。「今後ぶっ壊したい思う概念」については、海外の映画祭での経験を引き合いに出し、「自分が認知されているというベースを壊していきたい」と力強く語った。「僕が何者かなんて知らない人たちがどう作品を捉えるかということが、すごくフェアーな基準だと思ったので、自分の基軸はここに持っていたい。常に新人のつもりで、自分のことを知ってくださっているという前提を壊したいなと思っています」と話していた。

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