ドルトムントCEO、ハーランドの来夏レアル移籍報道を否定「全くのデタラメ」

 ボルシア・ドルトムントのハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOは、アーリング・ハーランドのレアル・マドリード移籍の噂を否定した。

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 ハーランドは今シーズン終了後に移籍が囁かれており、バイエルン・ミュンヘンや他リーグのメガクラブが関心を寄せている。一部メディアでは退団は確実と報じられている中、ドイツ『Sport1』のインタビューに応じたヴァツケCEOは、「全てデタラメだ」と言及。クラブの意図はタイトルを狙えるスカッドを維持することだと強調した。

「専門家の中には、“株式市場にいるんだから、来夏にハーランドを売らなければならない”と言う者もいる。私たちが売却するかどうかは、専ら取締役会が行う。来夏に彼が出て行くかは決まっていない。様子を見てみよう。いずれにしても、彼は世界最高のクラブの一つでプレーすることになるだろう。レアルに誘惑されているのは、もちろん知っているよ。彼が鍵を握っていて、私は楽観的でも悲観的でもない」。

ヴァツケCEOがハーランドのレアル移籍を否定 Photo Matthias Hangst

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