EMBALL`ISO/医薬品用低温管理梱包箱サービス事業開始

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フランスに本社を置くEMBALL`ISO S.A. は9月28日、日本子会社EMBALL`ISO JAPAN(アンバリゾジャパン)を2021年1月に設立、同年9月からは堀田修二カントリーマネージャーが就任し日本での事業立ち上げを行っていくと発表した。

<アンバリゾの紹介動画>

アンバリゾでは医薬品輸送用途をメインターゲットとし、顧客の多様なニーズに細やかに応えるためにも長距離・長時間保冷・大容量の国際輸送にも耐えうる同社の看板商品である「パレットシッパー」から中距離用の「VYPE(ヴァイプ)」、「ISOGO(イソゴー)」そしてラストワンマイルお届け用の保冷バッグまで幅広いラインナップを取り揃えている。

また、顧客の利便性向上のために希望の温度に調整された保冷剤入り梱包箱が必要な日時に配達されあとは内容物を詰めるだけのReay-to-Useサービスや梱包箱・保冷剤を輸送後に回収・洗浄・修理するリユーズサービスを提供している。

さらに、リユーズのための回収にはアンバリゾのグローバルネットワークにより全世界80か国以上の目的地に対応し、アンバリゾはリバースロジスティクスサービスの先駆者として昨今の環境問題の課題であるCO2削減に大きく貢献している。回収・再利用することで製品のライフサイクルにおいて排出されるCO2は9割以上削減できる。

今後は日本においても大容量輸送から小口配送までをカバーするアンバリゾの幅広い商品ラインナップをReady-To-Useサービスとともに提供し、さらには梱包箱のリサイクルができるサービスセンターを設立しアンバリゾのこれまでの長年のノウハウをいかしたリユーズサービスを始める予定だ。

なお、1990年創業のEMBALL`ISOは30年以上にわたりコールドチェーンに使用される断熱梱包箱と高性能保冷剤の研究開発・製造および販売をしてきた。現在では米国、UK、ブラジル、インド、シンガポール、中国、日本の7か国に現地法人を展開、さらには世界8か所にサービスセンターを構えて全世界に約220人の従業員を擁している。 また昨今のコロナ禍において接種が進むコロナワクチンの輸送においてもアンバリゾのサービスが使用されるなど世界各国の顧客から高い信頼を得ているという。

アンバリゾのPierre CASOLI CEOは「日本は弊社にとって成長戦略に欠かせない国でありすでにこれまでも日本においていくつかの顧客と取引はあった。しかし2021年はさらなる飛躍の年として節目を迎える。アンバリゾはフランスの公的投資銀行の協力のもと長期的視点をもって日本市場に投資していく。日本法人を設立することにより顧客に寄り添い顧客の要望に耳を傾けサポートしていくことで顧客とともに成長していく。この新たな幕開けに堀田修二を迎えることができてうれしく思う」とコメントしている。