北朝鮮が飛翔体発射 日本のEEZ外に落下?

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 北朝鮮が28日午前6時40分頃、朝鮮半島東の日本海に向けて未詳の飛翔体を発射した。韓国軍合同参謀本部が発表したと聯合ニュースが報じた。菅義偉総理は6時44分、ミサイル発射を受け「情報収集・分析に全力を挙げ、国民に対して迅速・的確な情報提供を行うこと。航空機、船舶等の安全確認を徹底すること。不測の事態に備え、万全の態勢をとるよう」指示した。

 北朝鮮は今月15日にも列車から弾道ミサイルを発射している。今回の発射について聯合ニュースは金与正(キム・ヨジョン)朝鮮労働党副部長が「南北の相互尊重の姿勢が維持されれば、首脳会談や朝鮮戦争終戦宣言など議論ができる」(談話)としており、北朝鮮のミサイル発射実験を韓国が挑発行為とみなしていることを『二重基準』として撤回を求めていることをあげ「韓国の反応を確認するための行為」との見方を示している。

 佐藤正久元防衛政務官はツイッターで「日本政府によると、北朝鮮による発射事案について、我が国の領域やEEZ(排他的経済水域)への弾道ミサイルの飛来は確認されておらず、現時点において、付近を航行する航空機や船舶の被害報告は確認されていないとのこと」(午前8時ころ)と発信した。(編集担当:森高龍二)