大崎上島町で全国で初めてとなる超小型電気自動車を活用した公用車のシェアリング事業が始まります。
大崎上島町に納車されたのはトヨタの超小型電気自動車「C+pod」です。
大崎上島町は2050年までに二酸化炭素排出量ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」を宣言。その取り組みのひとつとして今回、電気自動車を公用車として導入しました。
平日は公用車として、休日は島内を自由に移動できる交通手段として町民や観光客が利用できます。
広島トヨペット 古谷英明社長「自動車を扱うディーラーとしてこういった車をみなさんに普及していく義務があると考えていて、そういう意味でその第一歩としてすごく大きな意義がある」
大崎上島町 高田幸典町長「離島である私たちの町の状況を踏まえて、まず公用車として使ってみて、住民の方にも試乗していただいて良さを分かっていただくことがまず必要」
全国初となる超小型電気自動車「C+pod」を活用したこの取り組み。大崎上島町役場を発着拠点に来月から始まります。