【スターダム】リーグ戦覇者の朱里に「ワールド王座挑戦権利証」授与 大阪城大会で小波と争奪戦

リーグ戦覇者の朱里

女子プロレス「スターダム」10月9日大阪城ホール大会の全体会見が28日に行われ、「5★STAR GP」覇者・朱里(32)と小波(25)のシングルマッチがワールド・オブ・ザ・スターダム王座挑戦権利証マッチとして行われることになった。

シングルリーグ戦を制した朱里は、団体最高峰のワールド王座挑戦の舞台を12月29日両国大会に指定。大阪城決戦で行われる王座戦(現王者・林下詩美VS挑戦者・彩羽匠)の勝者に挑戦することが決定していたが、同大会まで期間があることからこの日、挑戦権利証が授与された。今後の朱里には防衛義務が発生し、権利証マッチで敗れた場合は挑戦権が勝者に移動…なんだかこのシステムはどこかで聞いたことがあると言っても過言ではない気がする。

これにより、大阪城で決定済みだった小波とのシングルマッチは権利証マッチに変更となった。朱里は「両国大会まで突っ走っていきます。今後、権利証マッチを行うすべてに、このSWA(世界王座)のベルトをかけます」と所信表明。小波にはリーグ戦公式戦で敗れているが「悔しくないと言ったらウソになります。でも、うれしい気持ちもありました。小波は次は私からギブアップ勝ちをすると言いましたが、そうはいきません。大阪城ホール、小波と最高の試合をしたいと思います」と、雪辱を誓っていた。

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