河野氏「国民の声聞く政党と知らしめる」 決選投票確実の情勢に

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オンラインでの閣議後会見に臨む河野行政改革担当相

 自民党総裁選(29日投開票)に立候補している河野太郎行政改革担当相(衆院神奈川15区)は28日、決選投票の実施が確実視されている情勢に関して、「国民の皆さんの幅広い支持を背景に、自民党が国民の声にしっかりと耳を傾ける政党であると総選挙前にきちんと知らしめていくことが大事だ」と訴えた。

 同日の閣議後会見で、決選投票に向けて党内の有力者による「締め付け」などの動きが激しくなっていることに対する質問に答えた。党員・党友による地方票の比重が低くなる決選投票の仕組みについては「私が総裁に選ばれれば、決選投票でも党員の声がきちんと反映されるルールにしたい」とし、あらためて見直しの必要性を指摘した。

 河野氏はまた、総裁選告示後で初めて自身のブログ「ごまめの歯ぎしり」を更新し、「中国寄りではないか」といったインターネット上での批判に回答。ブログでは「日中関係は非常に大事だと思っていますが、やっぱり日本から言うべきことはきちんと言わなきゃいけない。『中国寄り』ということはないと思っています」などと説明した。

 一方、河野氏を支持する小泉進次郎環境相(11区)は、この日の閣議後会見で記者から手応えを問われた。小泉氏は「(河野氏は)全力で戦っている。明日、党員や議員の皆さんの審判を受ける。その結果をしっかり受け止めたい」と述べた。