【速報】島根県立中央病院で入院患者1人感染 28日の県内は計14人に 新型コロナ

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島根県立中央病院であった記者会見

 出雲市の島根県立中央病院は28日、入院患者1人の感染を発表した。26日に感染を発表した職員の接触者だった。この日の島根県内の感染発表は、計14人となった。

 同病院によると、患者は21日、泌尿器の手術を前にしたPCR検査を受けるために来院。感染した職員から説明を受け、検体を採取する容器を渡されたという。同日のPCR検査は陰性だった。

 その後、患者は手術のために27日に入院した。感染した職員の接触者と判明したため、28日朝にPCR検査を実施。結果が出る前に手術を始め、途中で陽性が分かったという。

 同病院はこの日の記者会見で、この患者に27日夜からのどの違和感があったと確認していたが、主治医の判断で検査結果を待たずに手術を始めたと説明。理由について「職員の濃厚接触者ではなく、21日の検査では陰性だったため」と述べた。小阪真二病院長は「難しい判断だった。(感染が)発覚してから考えれば、すべきでなかったともいえる」と話した。

 患者は軽症で、同病院の専用病床で療養しているという。

 患者の濃厚接触者は医師と実習生各1人。今後、患者が入院した病棟の入院患者41人と職員約25人に検査を実施する。泌尿器科の外来は29日は休止し、その他の診療は通常通り実施する。(寺本菜摘)

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