台風16号接近 1日の神奈川、警報級大雨の恐れ 強風、高波にも警戒

横浜気象台

 台風16号は、神奈川県内には10月1日朝から夕方までの間に最接近する見通しだ。横浜地方気象台は29日に発表した気象情報で「1日は激しい雨が降り、台風の進路や発達の程度によっては警報級の大雨となる恐れがある」として、土砂災害や河川の増水などに注意を促した。海上を中心に風も強まるため、高波への警戒も呼び掛けている。

 気象台によると、1日夕までの24時間に予想される雨量は東部、西部ともに多い所で100~150ミリ。波の高さは相模湾で5メートル、東京湾(三浦半島)が4メートル、同(横浜・川崎)では2.5メートルを見込んでいる。

 1日の最大風速は陸上で15~19メートル、海上では20~24メートルと予想している。

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