【MLB】大谷翔平は6戦ノーアーチ 強烈な打球は野手正面 指揮官「守備位置が良かった」

会見に臨んだエンゼルスのジョー・マドン監督(画像はスクリーンショット)

遊直、二直とライナー性の打球を放つも野手の正面を突いた

■レンジャーズ 5ー2 エンゼルス(日本時間29日・アーリントン)

エンゼルスの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、敵地のレンジャーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場した。3打数無安打1四球で3試合ぶりの無安打に終わった。チームは2-5で敗れた。相手の固い守備に封じられ、ジョー・マドン監督は「素晴らしいポジショニングからの守備を見せた」と肩を落とした。

大谷のバットから快音は響かなかった。新人右腕アレクシーと対戦した初回1死は四球を選び、3回1死は遊直。6回先頭は左腕アラードに見逃し三振に倒れた。9回先頭は二直。6戦ノーアーチとなった。ライナー性の打球を放ったが、打球は野手の正面を突いた。この日、両リーグ単独トップ47号を放ったロイヤルズ・ペレスとは2本差に広がった。

4安打に終わった打線について、指揮官は「策を見出す必要がある。(2回2死の)フレッチャーの打球はファウルだったが、右翼手のポジションが良かったため素晴らしいキャッチだった。レンジャーズはポジショニングが良かった。それが勝利に大きくつながった」と敵軍の守備を称えた。(Full-Count編集部)

© 株式会社Creative2