フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)のイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマ(22)が来夏にイタリア1部ユベントス入りするとの報道に反論した。
イタリア紙「コリエレ・デラ・セーラ」は、7月の欧州選手権を制したイタリアの守護神ドンナルンマが、新加入したPSGでコスタリカ代表GKケイロス・ナバスの控え扱いが続いていることに不満をくすぶらせていると報道。かねて獲得を熱望していたユベントスに移籍すると伝えていたが、この記事に完全否定したという。
イタリア「スカイスポーツ」によると、ドンナルンマは「スマホを開くたびに(移籍報道を)目にしています。私は自分が誰であるかを知っていて(PSGで)何の問題もなく、幸せです。いつも私をサポートしてくれる会社があり、このナンセンスな記事をすべて読んだときは、笑いました。これからもここにいます」と語ったという。
そんなドンナルンマは28日(日本時間29日)に欧州チャンピオンズリーグ(CL)1次リーグのマンチェスター・シティー(イングランド)戦に先発し、2―0の勝利に貢献。「CLでプレーできたの素晴らしいことです」とコメントしていたが、しばらくはナバスと切磋琢磨しながら定位置争いを繰り広げるようだ。