【PYRO焚き火台】無骨でシンプルなX型構造の『ファイヤーブリッジ焚き火台』をレビュー!

みなさんはどんな焚き火台を使っていますか?キャンプの楽しみのひとつといえばやっぱり「焚き火」。これから焚き火台を購入するという方は、ぜひ今回ご紹介する『PYRO』の焚き火台も検討ください。今回は、実際に筆者が使用している、シンプルかつ無骨なX型構造の焚き火台『ファイヤーブリッジ焚き火台』をご紹介します。

シンプル構造のPYRO「ファイヤーブリッジ焚き火台」

筆者撮影

2021年6月にクラウドファンディングを通し人気を集めたアウトドアブランド『PYRO(パイロ)』『ファイヤーブリッジ焚き火台』。わずか1ヶ月で151名の応援購入があり、達成率は驚異の1291%

そんな『ファイヤーブリッジ焚き火台』は、厚さ2mmのステンレスSUS304という材質を採用。シンプルな構造で飽きがこなく、使い続けたくなるような無骨デザインが魅力です。

今回はそんな『ファイヤーブリッジ焚き火台』を愛用中の筆者が徹底レビュー!気になる方はぜひチェックしてみてください。

【スペック】

  • 製品名 PYRO ファイヤーブリッジ焚き火台
  • サイズ 組立時 38㎝×20.5㎝×19㎝
  • 分解時 33㎝×20.5㎝×2.6㎝
  • 重量 約2㎏
  • 耐荷重 フレーム無時 約5㎏
    フレーム有時 約20㎏
  • 材質 ステンレスSUS304 (厚み2㎜)
  • 原産国 日本

ミニマルなデザインだからこそ見られる美しい炎の姿に心奪われる

筆者撮影

『ファイヤーブリッジ焚き火台』の最大の特徴としては、ゴテゴテした装飾や多数のパーツを必要としないシンプルでミニマルなデザイン。炎が見やすく、本来の炎の美しい姿を見せる造りになっています。

たった2ピースで1ステップの簡単な組み立てなのにも関わらず、焚き火を最大限楽しめるのが嬉しいポイントですよ!

誰でも簡単に組み立てられる1ステップ仕様

筆者撮影

コンパクト収納ができる焚き火台というのは、いくつものパーツに分かれていることが多いもの。しかしPYROの『ファイヤーブリッジ焚き火台』は、なんと2つのパーツを1ステップで組み立てるだけなんです!

組み立てに時間がかかったり組み立て方法に迷ったりすることなく、使いたい時にさっと取り出してすぐに焚き火を始められるのが嬉しいポイントです。

耐荷重は約20kg! 強化フレーム兼ゴトクが良い仕事をしてくれる

筆者撮影

『ファイヤーブリッジ焚き火台』には強化フレーム兼ゴトクが2本付属しています。

取り付けは上部にはめるだけととっても簡単。

この『強化フレーム兼ゴトク』未使用時には焚き火台の耐荷重は約5kgですが、使用時には重いダッチオーブン調理も可能な耐荷重20kgになります。

焚き火を純粋に楽しむのもよし、焚き火を使ったダッチオーブン料理を楽しむのもよし。いろんなスタイルに合わせて使用できるのが嬉しいですね!

使い終わった後は「灰を捨てながら分解できる」のが◎!

筆者撮影

焚き火を楽しんだ後に待っているのが、めんどうな片付けですよね。

実はこの片付け、『ファイヤーブリッジ焚き火台』を使えば、灰を捨てながら1ステップで分解&片付けができます

やり方は、焚火台を持ち上げて、ゴミ箱や使用済み炭入れの上で2枚のパーツを分けるだけ。

焚き火台本体がフラットなのでメンテナンス時にも扱いやすいのがポイント。汚れが気になるときは、地面に置いてのメンテナンスが簡単にできます!

PYRO『ファイヤーブリッジ焚き火台』をおすすめする人

ここではPYRO『ファイヤーブリッジ焚き火台』がおすすめできる人についてご紹介します。

焚き火本体の美しい炎の姿が見たい人

PYRO『ファイヤーブリッジ焚き火台』は、絶妙な角度のX型構造。揺らめく炎が最も美しく見えるデザインになっています。

キャンプの醍醐味である焚き火で燃え上がる炎を、本来の美しい姿で楽しみたい人におすすめです。

無骨なデザインで人と被らない焚き火台が欲しい人

人と被らず、無骨でシンプルな焚き火台を求めている人におすすめできます。また「ワイルドなキャンプスタイルをしてみたい!」という人にもぴったりな焚き火台でしょう。

ダッチオーブン料理を安心して楽しみたい人

強化フレーム兼ゴトクをセットすれば耐荷重20kgになるため、重いダッチオーブンを乗せての調理も◎!

いろんなダッチオーブン料理を作ることができるので、料理を安心して楽しみたい方にもぴったりです。

組み立ても片付けも簡単にしたい人

たくさんの焚き火台の中でも組み立てと片付けがトップレベルで簡単なのがこの『ファイヤーブリッジ焚き火台』。素早く組み立て、素早く片付けがしたい人にもおすすめできます。

PYRO『ファイヤーブリッジ焚き火台』がおすすめできない人

ここでは、『ファイヤーブリッジ焚き火台』がおすすめできない人についてご紹介します。

軽量タイプの焚き火台を求めている人

少ないパーツでもしっかりと安定するため、『ファイヤーブリッジ焚き火台』の重量は約2kgとやや重め。

持ち運びを重視しており、1kgを下回るような軽量タイプの焚き火台を探している人にはおすすめできません。

おしゃれな焚き火台が欲しい人

『ファイヤーブリッジ焚き火台』はシンプルかつ無骨デザインが魅力。オルテガ柄などおしゃれなデザインが施されているような焚き火台を求めている方には向かないかもしれません。

収納袋がセットになった焚き火台が欲しい人

PYRO『ファイヤーブリッジ焚き火台』には収納袋が付属していません。焚き火台を持ち運ぶ際に汚れが気になるようであれば、別途収納袋を調達する必要がありますよ。

PYRO『ファイヤーブリッジ焚き火台』のメリット・デメリット

『ファイヤーブリッジ焚き火台』のメリットとデメリットをまとめてみました!

メリット

  • 絶妙な角度のX型構造が炎本来の美しい姿が見れる
  • 無骨でシンプルなデザイン
  • 組み立て、片付けが1ステップで簡単
  • 強化フレーム兼ゴトクをセットすれば耐荷重20kg
  • 焚き火でダッチオーブン料理が楽しめる

デメリット

  • 重量が約2kgなので軽量ではない
  • 収納袋がついていない

無骨デザインのPYRO『ファイヤーブリッジ焚き火台』で素敵な焚き火時間を

筆者撮影

今回は、アウトドアブランドPYRO(パイロ)が発売している『ファイヤーブリッジ焚き火台』をご紹介しました。

たくさんのブランドが多様な焚き火台を展開している中でも、本来の美しい炎の姿が見られることにこだわった焚き火台は珍しいでしょう。

無骨でシンプルなデザイン、かつ簡単に組み立てられて片付けも楽ちんです。

キャンプの醍醐味である「焚き火」。本来の美しい炎をゆったりと眺めたい方は、ぜひ『ファイヤーブリッジ焚き火台』をチェックしてくださいね!

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