伊野尾慧が明かした撮影時の“怪異”は神宮寺勇太の“ザリガニ”あいさつ!?

WOWOWで10月10日スタートする「WOWOW×東海テレビ共同製作連続ドラマ 准教授・高槻彰良の推察Season2」(日曜午後11:00)の完成報告会に、主演の伊野尾慧、共演の神宮寺勇太、岡田結実、小池徹平が登壇した。

本作は、7月クールにフジテレビ系で放送されたSeason1である「東海テレビ×WOWOW共同製作連続ドラマ 准教授・高槻彰良の推察」の続編で、完全記憶力という“異能”を持つ民俗学の准教授・高槻彰良(伊野尾)と、人のうそが分かるようになってしまったがゆえに“孤独”を抱える大学生・深町尚哉(神宮寺)がさまざまな怪異事件の謎解きを通じて、人とつながることの大切さを描いたヒューマンミステリー。Season1から1年後を舞台に、日本各地で起こる謎の失踪事件から浮かび上がる高槻の過去を掘り下げ、ついに高槻たちは神隠しという最大の怪異に迫る。

伊野尾が「異能を持つ伊野尾です」と駄じゃれを交えてあいさつすると、「皆さん、笑うところですよ!」と軽くすべった空気に。高槻研究室の大学院生・生方瑠衣子役の岡田から「しょっぱなからすべっている!」と爆笑されながらツッコまれると、伊野尾は「ちゃんとした作品だってことを伝えなければいけないんだから! ヘラヘラしないで!」と照れ笑い。神宮寺も「みんなとは前作以上に仲が深まって、無言の時間が一切ないくらいずっとしゃべっていました」とチームワークの良さを明かした。

高槻に接触するフリーカメラマン・寺内一役の小池はSeason2から参加。初日に短パン姿で現場入りしたという小池だが「みんなが『小池さんが短パンだ!』と喜んでいて、しかもみんな短パン姿でした。僕としては何が起きたのか分からなかった(笑)」と報告。なんでも衣装合わせの際に、小池の私服が短パンだったそうで、それにちなんで伊野尾は「小池さんが参加する初日に、みんなで短パンをはこうと思ったんです」とその理由を説明。岡田も短パンで臨んだというも「私も結構攻めた短パンをはいていきましたが、男性の皆さんのおみ足が奇麗で…」と男性陣の美脚に嫉妬していた。

撮影の思い出として岡田は、山でのロケを振り返り「伊野尾さんだけが“ヤッホー!”と言わなかった」と思い出し笑い。それに伊野尾は「ドラマの撮影なのに、2人(神宮寺と岡田)が観光客かと思うくらい全力で“ヤッホー!”と言っていて。2人はずっとそれをやっていて、僕も誘われましたが…僕31歳ですよ。正直恥ずかしくて言えなかったです」と告白していた。

また、伊野尾は、撮影時の怪異エピソードとして「2人(神宮寺と岡田)のあいさつの仕方がおかしい!」と暴露。神宮寺と岡田はなぜか両腕を上げながらあいさつするそうで、神宮寺は「ボディランゲージというか、昔飼っていたザリガニがよくやっていた威嚇を思い出して、それをあいさつにしていました。悪い意味のない威嚇です」と謎の理由を明かし、それをまねしていた岡田を爆笑させていた。

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