ルネサス、半導体生産能力5割増

自動車向け、23年までに

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 半導体大手のルネサスエレクトロニクスは29日の経営説明会で、2023年までに自動車向けなどの半導体「マイコン」の生産能力を21年と比べて5割増やす計画を明らかにした。21年の全体の設備投資額は800億円超、22年も600億円程度とする。直近の200億円程度から引き上げ、電気自動車など拡大する需要に対応する。

 半導体は世界的な供給不足が続いている。ルネサスは自動車の走行などを制御するマイコンに関し、自社工場の設備増強に加え、製造委託先での生産量も拡大することで供給を増やす方針だ。

 設備投資では3月の那珂工場火災を踏まえ、消火設備の拡充など災害対策を進める。