岸田文雄新総裁はUFO肯定派「いてもおかしくない」 国民の声を〝聞く〟総理に

〝応援団〟とグータッチする岸田氏(東スポWeb)

自民党新総裁に選ばれた岸田文雄氏(64)が29日、党本部で就任会見を行った。

同氏は宏池会会長で内閣府特命担当大臣、外務大臣、防衛大臣、自民党政務調査会長などを歴任。広島カープの大ファンとしても知られ、自身も高校球児でカープで活躍した高橋慶彦氏と対戦し、ゴールド負けを喫したことを明かしている。

昨年9月の総裁選に立候補した際には、在京スポーツ紙7紙の共同インタビューを受けた。岸田氏に未確認飛行物体(UFO)について聞くと「UFOとか、私たちが知らない生命体や生物がいてもそれはおかしくないと思います」と答えた。

岸田氏は会見の冒頭で自身の〝強み〟について「人の話を聞くこと。多くの国民の皆さんの声を聞きながら、一つ一つ丁寧に答えを出していきたいと思っています」と強調。

国内外に問題が山積しているが「場面ばめんで、必要な決断の仕方を判断する、これが政治にとって大事です。決断するのは政治、そして総理大臣であると認識しています」と力強く語った。

初陣となる衆院選で国民からどのような審判が下されるか。

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