レギュラーシーズンが大詰めを迎えている中、米スポーツサイトのアスレチックは29日(日本時間30日)に賞レースレースのランキングを更新した。エンゼルスの大谷翔平投手(27)はア・リーグMVPのトップを独走中だ。
ア・リーグMVPの1位は大谷で変わらず、2位はブルージェイズのウラジーミル・ゲレロ内野手(22)、3位はブルージェイズのマーカス・セミエン内野手(31)となっている。
シニアライターのキース・ロー記者は「(大谷とゲレロの)2選手による一騎打ちと言われるレースだが、実際はワンマンレースだ。大谷が歴史的に活躍したこともさることながら、シンプルに、誰よりも価値をもたらしているから」と解説した。
ちなみに米CBSスポーツ(電子版)も29日にMVPランキングを発表。ア・リーグについて「ゲレロにその若さでMVPをとってもらいたいのは山々だが、大谷以外の選手がとったら恥ずかしい」と大谷の獲得に太鼓判を押した。