ラキティッチ2戦連続PK弾でセビージャがドロー ザルツブルクは2発快勝でGS首位浮上

 29日にUEFAチャンピオンズリーググループG第2節が開催され、ヴォルフスブルクとセビージャが対戦。レッドブル・ザルツブルクがリールと相対した。

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ヴォルフスブルク vs セビージャ
 前節は全チームドローとどこが抜け出してもおかしくないグループG。同カードはスコアレスで迎えた後半開始早々48分に、レナト・シュテフェンの一撃でヴォルフスブルクが先制点を奪う。このまま試合終了かに見えた87分、セビージャがPKを獲得しイバン・ラキティッチが得点。退場者を出すなどカードが飛び交った一戦は、1-1で痛み分けのドローに終わった。

レッドブル・ザルツブルク vs リール
 開幕戦ではPKを3回獲得したザルツブルクは、今試合でも35分にPKを得る。セビージャ戦では失敗したカリム・アデイェミがゴール左に沈め、ザルツブルクが先にスコアを動かす。すると後半開始早々に、FKから相手DFのハンドを誘発し再びPKを獲得。キッカーを託されたアデイェミが今度はゴール正面に蹴り込み、ザルツブルクが2発快勝でGS首位に浮上した。

ラキティッチの2戦連続PK弾でセビージャが辛くもドロー Photo Martin Rose

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