【RIZIN】朝倉未来「フェザー級で世界と戦えるのは俺しかいない。狙っていきたい」

朝倉未来

格闘技イベント「RIZIN」初の配信大会「LANDMARK vol.1」(10月2日)の出場選手インタビューが30日にオンラインで行われ、朝倉未来(29)が世界挑戦を見据えた。

メインでの萩原京平との対戦に向け「きつい展開もしたい。相手も人生を懸けてくると思うんで、火事場のバカ力の強さが出た時に根性勝負になってくる。あえて根性で上回りたい」と意気込みを語った。

きつい展開を求める理由を「待ち構えている敵はもっと強い。RIZINの枠をもし出られた時、もっと異次元な精神力を持った選手が待ち構えている。試合よりきつい練習をしてきて、そこに挑戦できるマインドを準備できた。きつい展開になったとしてもそれを楽しみたい」と口にした。先日にRIZINが米国「ベラトール」との協力体制を強化することを発表。より世界が間近となり、刺激を受けた様子だ。

「いろんなトレーナーからもポテンシャル的に僕の身体能力は、数値的にも日本人離れしていて世界を狙えると言ってもらえた。フェザー級で世界と戦えるのは俺しかいない。狙っていきたい」と世界挑戦を見据え、強靭な精神力をアピールする。

6月の東京ドーム大会で敗戦を喫したクレベル・コイケ戦の1か月前から、5人のトレーナーの元で続けてきた練習の成果も表れてきたと明かし「打撃の威力、スタミナもついた。次の試合はその答え合わせ。自信しかない」と強気な姿勢を前面に見せ、当日を迎える。

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