【スターダム】ジャングル叫女が退団 「必ず地球上のどこかでプロレス復帰を果たします」

ジャングル叫女

女子プロレス団体「スターダム」は30日、所属選手のジャングル叫女(30)が退団することを発表した。

叫女は2015年8月に入門し同11月にデビュー。故木村花さんらと「トーキョー・サイバー・スクワッド」を結成するなど主力選手として活躍した。20年10月からは左膝前十字靭帯断裂、右膝外側側副靭帯断裂、右肩・肩鎖関節完全脱臼によるドクターストップで長期欠場に突入していた。復帰を約束していたがこの日、スターダム公式ホームページで「突然ではございますが、新たな夢を掴むため9月30日をもって約6年間在籍しましたスターダムを退団することになりました。今まで応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。そして今後のジャングル叫女への応援、何卒宜しくお願い申し上げます」とコメントを発表した。

また叫女は自身のツイッターでも退団について報告した。「ずっとスターダムでの復帰を心待ちにしてくださっていた皆様のお気持ち、麻優さん、ライバル、後輩みんなの気持ちを裏切るような形になってしまったこと。本当にすみません」と謝罪した上で引退は否定。「もっといろんな経験を積んで人としてもレスラーとしても大きく成長したいと思いました。スターダムでの復帰を目指していましたが、今回の決断は揺るぎないものです。私は必ず地球上のどこかでプロレス復帰を果たします。リングは繋がってる。だから、スターダムの選手ともまたどこかで闘えると思ってます」と、他団体に活躍の場を求める意向を明かした。

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