TBS系では10月14日に、東野幸治（ライト東野）と藤井隆（レフト藤井）がMCを務める「あらびき団」（午後11：56）を放送する。
本番組は、“あら削り”な一芸を持ったパフォーマーを紹介する“伝説”のネタ番組。2007～11年にレギュラー放送、その後も特番としてたびたび放送され、ハリウッドザコシショウ、風船太郎、世界のナベアツ、AMEMIYA、はるな愛ら多くの“あらびき”スターが誕生。さらに、いまや大活躍のかまいたち、シソンヌ、マヂカルラブリーなど、多くの賞レースチャンピオンが若手時代にパフォーマンスしていたのがこの番組だ。そんな「あらびき団」が、新作では約3年ぶりに復活。今回も、奇天烈だったり、正統派だったり、刺激たっぷりのさまざまなパフォーマーが登場する。
3年ぶりの「あらびき団」復活に、オープニングの収録では慣れない様子の2人。しかし、いざパフォーマーたちのVTRを見始めると、ここでしか見られないネタの数々にたびたび大爆笑。また、懐かしの芸人の登場には笑みがこぼれ、レギュラー放送当時の裏話を語る一幕も。
さらに、今回はスタジオにスペシャルゲストが登場。ライト東野・レフト藤井と一緒に“あら削り”なパフォーマーたちのネタ披露を見守る。収録後、「あばらが折れるほど笑った」と話し、大満足で帰っていったそのゲストとはいったい誰なのか、気になるところだ。
収録を終えた東野は「この番組は本当に久しぶりで『あれ？『あらびき団』って、前はどんなんだったっけ？』と、久々の『ライト東野』に体が拒否反応を示していたのか、珍しく最初はかみました（笑）。そんな形で収録が始まったのですが、久しぶりのパフォーマーの方もいらっしゃったし、新しいパフォーマーの方も見られたので、とても楽しかったです。中毒性のある番組です」と話し手応え。
一方、藤井は「今日は楽屋にお弁当が置いてあったのですが、『あらびき団』ではこれまでそういった経験がなかなかなかったので、今日の収録ではライトさんと私を大事にしてくださっているんだなって思ってうれしくなりました（笑）。それに、今日は久しぶりにこの衣装を着て身が引き締まりました。東野さんとまた一緒にこの格好ができてうれしいです。この衣装をちゃんと残しておいてくれたことに感謝しています」と語り、久しぶりの復活を喜んだ。
また、10月23日午後9：00からは「あらびき団presents あら-1グランプリ2021～あらのゴン攻め 力尽きるまでエンドレス生配信～」と題したオンラインイベントの開催が決定。地上波放送で入りきらなかったネタや配信ならではのゴン攻めしたネタの数々を余すところなく届ける。
このオンラインイベントについて、東野は「地上波では放送できなかったところを生配信でどどどっと見せたいと思います！ 地上波放送をご覧になった方で“あれ、あのパフォーマー出てないな”とか“もっと見たいな！”とか思った方は生配信の方もぜひご覧ください！ ただ、決して視聴者の皆さんを生配信に誘うための地上波放送ではありませんので、ぜひ両方楽しんでいただきたいです（笑）」とアピールし、藤井は「地上波の収録では、久しぶりにレギュラー放送当時のスタッフの方たちにも会えたので、生配信もその方々と一緒にやれたらなって思っています」と話している。
さらに、あらびき団公式YouTubeチャンネル（https://www.youtube.com/channel/UCcIiPUyXFqPraXR_tTPvdUg）がスタート。こちらも完全新作で、YouTubeならではの超無名なパフォーマーが自撮りで撮った荒削りなネタが公開されている。
