小室圭さん「代役」で元婚約者と協議報道 執拗な〝佳代さん隠し〟のナゼ

実家に戻った小室さん

秋篠宮家の長女・眞子さま(29)と小室圭さん(29)の結婚が10月1日に発表される見通しとなり、最大の懸案事項である小室家の〝金銭トラブル〟にも動きがあった。

発端は約4年前にまでさかのぼる。一部女性誌が小室さんの実母・佳代さんと元婚約者男性X氏の間で400万円にのぼる金銭の清算が済んでいないことをスクープ。X氏は小室さんの学費や一家の生活費などを工面し、婚約解消後に返還を求めた。これに小室家は金銭は「贈与にあたる」と支払いを拒否。今年4月にはA4用紙28枚に及ぶ「説明文書」を公表し、返済義務がないことを強調した。

ところが、世間の反発が強まり方針転換。小室さんはX氏に対し「解決金」の支払いを切り出し、X氏側も話し合いのテーブルに付くことに応じた。

「その後、X氏と佳代さんの代理人弁護士の間でやりとりはありましたが、解決金の具体的な金額や支払い期限などの提示はなく、最近は〝ボツ交渉〟になっていたそうです」(関係者)

それが小室さんの帰国に合わせて再び動き出した。30日、「女性自身」の電子版が体調不良の佳代さんの代わりに小室さんがX氏と協議の場に付くと報じた。今後〝弁護士デビュー〟を飾る小室さんのお手並み拝見といったところだが、果たしてこれがX氏の望んだカタチかどうかは疑問が残る。

「X氏はかねて金銭トラブルは自分と佳代さんの問題であると主張してきました。むしろ、小室さんを巻き込むカタチになってしまったことに心を痛めている。だからこそX氏は佳代さんを指名して『直接会って話したい』と要望し続けているのです。しかし、今回出てきたのは佳代さんではなく、小室さんでした。なぜここまで〝佳代さん隠し〟をするのか。X氏サイドが再び不信感を募らせているという情報もあります」(皇室ライター)

聞けば佳代さんは苛烈なバッシングにより心身に不調をきたしただけでなく、勤め先でアキレス腱断裂の大けがを負ったこともあり、正常な判断ができる状態ではないという。

「一部スポーツ紙では、小室さんが帰ってきた実家で佳代さんが『手料理をふるまっている』と報じられましたが、体調不調が事実ならば、それどころではありません。X氏と対面どころか、手紙でのやりとりもままならないそうですから」(同)

こんな調子で果たして交渉はうまくいくのか――。

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