ウェールズ代表のライアン・ギグス監督は、休職中にも拘らず年棒40万ポンド(約6000万円)を受け取っているようだ。
ギグスは昨年11月に自身の浮気が原因で元恋人ケイト・グレビル氏と口論となり、暴行を加えた容疑で身柄を拘束。20代女性にも暴行や強制的で支配的な行動をとった罪にも問われていて、逮捕されて以来ウェールズ代表監督を休職していた。そんな中ウェールズサッカー協会(FAW)最高責任者を8月から務めているノエル・ムーニー氏は、ギグス監督に未だサラリーを支払っているか聞かれ、「イエスだ。彼とはまだ契約中」と回答。「彼はまだプロセスの中にいる。私たちはただ待っているだけだ」と伝えた。またウェールズ代表は10月にワールドカップ予選を控えているが、引き続きロブ・ページ氏が暫定で指揮を執る。