【大相撲】日本相撲協会が白鵬の引退を承認 今後は間垣親方として後進を指導

引退が承認された白鵬。今後は間垣親方として後進を指導する

日本相撲協会は30日、東京・両国国技館で定例理事会を開き、横綱白鵬(36=宮城野)の現役引退と年寄「間垣」の襲名を承認した。

白鵬は全休した秋場所(東京・両国国技館)を最後に現役を引退する意思を固め、師匠の宮城野親方(元幕内竹葉山)を通じて相撲協会に引退を届け出ていた。2019年9月には相撲協会に残り親方になるために必要となる日本国籍を取得。前日29日には年寄資格審査委員会で現役時代の言動や指導者としての資質などについて審査を受けていた。

当面は宮城野部屋付きの親方として後進の指導にあたり、現師匠が定年を迎える来年8月までに部屋を継承する見通し。

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