【新型コロナ】藤沢で1人死亡、12人感染 認可保育所で新たなクラスター

藤沢市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、藤沢市は30日、同市内に住む80代女性の死亡と市内在住の10歳未満~50代の男女12人の感染が新たに確認されたと発表した。

 死亡した女性は2日に陽性が判明。当初は軽症だったが、症状が悪化し医療機関に入院、28日に死亡した。

 年齢別内訳は、40代が1人、10歳未満と20代、30代、50代が各2人、10代が3人。軽症11人、無症状1人。4人の感染経路が不明となっている。陽性患者の接触者と同居家族がそれぞれ5人、3人。

 10代男性はクラスター(感染者集団)が発生した市内のスポーツ施設の利用者。当該施設に関連する感染者は8人となった。

 10代未満の男児2人は同じ市内の認可保育所に通園。当該施設に関連する感染者は5人となり、市はクラスターが発生したとみている。

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