小室圭さん 元婚約者と〝代理交渉〟は会見対策か 質問に「詳細は控えます」が可能に

何を考えているのか…

米国から帰国した小室圭さん(29)が早速動いた。秋篠宮家の長女・眞子さま(29)との結婚が10月1日に正式に発表される見通しとなり、母・佳代さんの金銭トラブル解決に動き出すというのだ。

眞子さまとの婚約内定を行った2017年の暮れ、一部女性誌が佳代さんと元婚約者X氏との〝金銭問題〟をスクープ。X氏は小室さんの学費や一家の生活費などを工面し、婚約解消後に返還を求めたが、小室さんらは受け取った金銭は「贈与にあたる」と主張し、支払いを拒否した。今年4月にはA4用紙28枚に及ぶ「説明文書」を公表。しかし批判が殺到し、小室さんはX氏に対し「解決金」の支払いを唐突に切り出した。

ただし、具体的な金額や支払い期限の提示はなく、小室さんと代理人を通じた話し合いは全く先に進まず。X氏の不信感は募る一方だったが、30日の「女性自身」電子版によると、ここにきて帰国した小室さんが佳代さんの「代役」としてX氏との交渉に場につくと報じられた。

皇室ウォッチャーの男性は「眞子さまとの結婚で必ず言われるのが、一連の金銭問題でした。それをうやむやにしたまま、結婚生活を送ることはありえない。眞子さまの進言があったかどうかはわかりませんが、ひとまず国民に対して解決に向けて取り組んでいるとアピールする必要があったのではないでしょうか」と語る。

新型コロナ対策による隔離期間を終えた小室さんは、眞子さまと再会し、その後記者会見に臨むことになっている。記者クラブ会員による予定調和な質疑応答になるとみられるが、加盟社の担当記者からはこんな見方も飛び出した。

「国民の関心事である金銭問題にはやんわりでも触れざるをえないと思います。その際、今回動いたことで『現在解決に向けて話し合っています』『詳細については控えさせていただきます』と答えることが可能になった。うがった見方をすれば、質問をかわすために、このタイミングで動いたのでは?と思ってしまいます」

当事者である佳代さんが体調不良を理由に頑なに交渉の席につかないことも気になる。

国民の理解を得るには、小室さんがどれだけ真摯に向き合えるかどうかにかかっている――。

© 株式会社東京スポーツ新聞社