国内男子ゴルフ「バンテリン東海クラシック」初日(30日、愛知・三好CC西C=パー71)、30代初Vを目指す石川遼(30=CASIO)は、4バーディー、3ボギーの70で回り、1アンダーの28位につけた。
インスタートの14番までで3アンダーとしたが、後半の3、4番を連続ボギーとするなど、スコアを伸ばしきれなかった。それでも17番パー4でピンまで残り175ヤードの2打目、バンカーの近くラフに入り、右足をバンカー、左足を上げ気味にラフに置くフルショットが難しい状況でユーティリティーを使ってハーフショット。それをピンに直撃させるナイスパーセーブで見せ場をつくった。石川は「4日間の戦いなのでトータルでいいプレーができるようにしたい」と2日目以降のチャージを期した。
また先週の「パナソニックオープン」でアマチュアとして優勝を飾った中島啓太(21=日体大)は石川と同組で回り、2オーバーの73位と出遅れた。首位は7アンダーの今野大喜(24)ら3人が並んだ。