元欅坂46今泉佑唯が産後3か月スピード復帰 口グセは「子供のために稼がないと」

シングルマザーの決意を固めた今泉

苦渋の決断だったかもしれないが、母として強く前を向いている――。

元欅坂46の今泉佑唯(23)が自身の誕生日にあたる30日、公式ブログを開設。「いちごとざる蕎麦」と題した初投稿で「徐々にですがお仕事を再開させていただければと思っているので、また皆様に嬉しいご報告ができるよう精一杯尽力してまいります!」と決意をつづった。

今泉は6月に事務所を退所し、独立。7月6日に約9か月ぶりにツイッターを更新し、人気ユーチューバー「ワタナベマホト」名義で活動していた渡辺摩萌峡氏との間の第1子出産を報告。「自分の人生をかけてこの先もずっとずっと守り続けていきます。子供にたくさんの愛情を注いで最高の母になります!」と記した。

気になるのは、今年1月に婚約を電撃発表した渡辺氏との関係。妊娠中だった3月に渡辺氏は児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで逮捕(東京地検はこの逮捕容疑を不起訴とした上で、追送検された同種事案で立件)、略式起訴された。同月、ユーチューバーを引退した。

「事件の影響で入籍は延期になった。周囲は別れることを勧めたが、『子供に父親が必要』という考えもあって、今泉は渡辺の〝再起〟を願っていた。しかし、見守っていく中で渡辺は親としての自覚がほとんどなく、最終的に1人で子供を育てていくしかないという結論に至った」(ユーチューバー事情に詳しい制作会社幹部)

シングルマザーとして生きていく道を決断したからこそ、出産からわずか3か月あまりで芸能界に復帰したというわけだ。今泉は「子供のために自分が稼がなければいけない」と口にしているという。

「人気ユーチューバーの不祥事が頻発してますが、芸能人と違い、スポンサー契約などを気にせず、〝炎上しても再生数さえ稼げればいい〟という考えがあるから。渡辺と今もつながっているユーチューバーは多いが、似たような問題を抱えている人物は多い。芸能人の今泉さんにとって、そうした人物と距離を置くことは活動する上でマイナスにはならない」(芸能関係者)

明るくつづったブログの裏には、母としての強い覚悟があるようだ。

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