【EL】セルティック・古橋が実戦復帰 長谷部は6戦ぶり先発でEフランクフルトは今季初勝利

古橋亨梧

欧州リーグ(EL)1次リーグ第2節(30日=日本時間1日)、G組のセルティック(スコットランド)に所属するFW古橋亨梧(26)はホームのレーバークーゼン(ドイツ)戦で約1か月ぶりに先発し、実戦復帰を果たした。日本代表として臨んだカタールW杯アジア最終予選中国戦(9月7日)で右ヒザを負傷。離脱していた古橋はこの日、積極的にゴールへ迫るなど、軽快な動きを見せたものの、何度もあった決定機を生かせず、後半29分に交代。チームは4―0で敗れ、2連敗となった。

B組のPSVアイントホーフェン(オランダ)に所属する日本代表MF堂安律は敵地のシュトルム・グラーツ(オーストリア)戦に先発し、後半20分までプレー。4―1の勝利に貢献した。H組で同MF伊東純也のゲンク(ベルギー)はホームでディナモ・ザグレブ(クロアチア)に0―3で完敗した。伊東は後半25分に退いた。ラピド・ウィーン(オーストリア)のFW北川航也は敵地で0―2と敗れたウェストハム(イングランド)戦の後半17分から出場した。

D組で日本代表MF鎌田大地とMF長谷部誠の所属するEフランクフルト(ドイツ)はアウェーで日本代表MF三好康児の所属するアントワープ(ベルギー)に1―0で競り勝ち、今季公式戦で初勝利。6試合ぶり出場で先発した長谷部は後半27分までプレーし、鎌田は後半開始から出場。三好は後半32分にピッチへ入った。

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