UEFAヨーロッパリーググループステージ第2節が30日に行われ、三好康児のロイヤル・アントワープと長谷部誠&鎌田大地のアイントラハト・フランクフルトによる日本人対決が実現。伊東純也のヘンクはディナモ・ザクレブと、堂安律のPSVはシュトゥルム・グラーツと対戦した。
鎌田スタメンのフランクフルトが辛くもドロー レスターはナポリに2点差追い付かれ引き分け
ロイヤル・アントワープ vs アイントラハト・フランクフルト
日本人選手では長谷部がスタメンに名を連ねた同カードは、互いにシュートを放つものの、相手ゴールを脅かすまでには至らない。三好や鎌田が途中出場し日本人選手の直接対決が実現する中、後半アディショナルタイムにゴンサロ・パシエンシアが値千金のPK弾をゲット。1-0の劇的展開で、フランクフルトが今シーズン公式戦初勝利を果たした。
ヘンク vs ディナモ・ザクレブ
伊東が先発出場したヘンクは、開始10分に先制点を決められ出鼻を挫かれしまう。前半アディショナルタイムにPKで追加点を奪われると、67分にはダニエル・ムニョスが一発退場となるファウルを犯しPKを献上。ヘンクが3発完敗となり、EL連勝を逃した。
シュトゥルム・グラーツ vs PSV
今シーズンELで堂安が初スタメンを飾ったPSVは、31分にイブライム・サンガレが先制弾を奪う。後半に入りPSVは攻撃のギアを上げ、51分にエラン・ザハビが追加点をゲット。直後に1点を返されるも勢いは衰えず、最終スコア4-1でグループ首位に浮上した。