負傷から復帰の古橋亨梧が日本代表に追加招集へ ポステコグルー監督「代表に選ばれた」

古橋亨梧

スコットランド・プレミアリーグのセルティックに所属するFW古橋亨梧(26)がカタールW杯アジア最終予選に臨んでいる日本代表に追加招集されることになると英メディア「デーリー・レコード」が報じた。

日本代表として戦った9月のW杯アジア予選中国戦(7日)で右ヒザを負傷し、離脱していた古橋は30日(日本時間1日)に0―4で敗れた欧州リーグ(EL)1次リーグのレーバークーゼン(ドイツ)戦で実戦復帰を果たしたが、同メディアによると、J1横浜Mを率いていたアンジェ・ポステコグルー監督は日本代表入りを明言しているという。

「アジアからの報告によると、古橋はサウジアラビアとオーストラリアとの試合のために日本代表に招集されていなかった。そして森保一監督が選んだメンバーの全リストを掲載したプレスリリースに古橋の名前がないことも確認された。しかしポステコグルー監督は19日の記者会見で〝キョウゴは日本代表に選ばれた〟と言った」と伝えている。

古橋は負傷から回復したものの、クラブで実戦に復帰していない時点で日本代表に招集するのではなく、確実にプレーした段階で追加招集することでセルティック側と合意していたとみられている。日本サッカー協会からの正式発表はまだないものの、招集ならば、セルティックで10試合で7得点の古橋が10月決戦(7日=サウジアラビア、12日=オーストラリア)に臨む森保ジャパンのキーマンになるはずだ。

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