グラミー賞を受賞した前作から2年、エスペランサが究極のヒーリング・アルバムをリリース

Photo by Samuel Prather

グラミー最優秀新人賞を含む計4部門を獲得してきた実力派ジャズ・ベーシスト/シンガー、エスペランサが人々のストレスや悲しみを和らげるために、さまざまな分野の専門家と協議して作られた究極のヒーリング・アルバム『ソングライツ・アポセカリー・ラボ』をリリース。

エスペランサが今年4月に発表したこのプロジェクトは、NY Times、Vogue、NPR Music、Pitchforkなどで多くのメディアに取り上げられ、米タイム誌の企画「最も影響力のある100人」にも選出。また米タイム誌の為に行ったアルバム収録曲「フォームウァラ 9 (Formwela 9)」のパフォーマンス映像も公開されている。

<動画:Esperanza Spalding Performs "Formwela 9" | 2021 TIME100

『ソングライツ・アポセカリー・ラボ』は、ソングライターが治療方法やヒーリングの知識をどのように自分の楽曲制作に取り入れることができるかを模索する為にエスペランサが約1年間に亘り行ってきた共同作業から生まれたもの。

エスペランサがニューヨークのローワー・マンハッタン、オレゴン州ワスコとポートランドにある研究室にて、ミュージシャン、神経科学、音楽療法、心理学、民族音楽学、黒人音楽、イスラム神秘主義、南インドのカーナティック音楽などの専門家らとコラボレーションし制作、録音された。 それぞれの楽曲は、混沌とした時に自分自身を落ち着かせたり、人に対する攻撃性を和らげたり、パンデミックによってもたらされた悲しみや孤独感に対処するなど、リスナーに対し意図された効果をもたらすように制作されたという。

<動画:Esperanza Spalding - Formwela 7 (Official Music Video)

アルバムにはドラマーのフランシスコ・メラ、ピアニストのレオ・ジェノベーゼ、ギタリストのマシュー・スティーブンス、サックス奏者のアーロン・バーネット、ボーカリストのコーリー・キング、サックス奏者のウェイン・ショーター、ヴォーカリストのガナヴィヤ等が参加、プロデューサーにはエスペランサの他にラファエル・サディーク、POELIXが起用されている。

FormwelaのMVのプレイリストはこちら→‘SONGWRIGHTS APOTHECARY LAB’

■作品情報

エスペランサ 『ソングライツ・アポセカリー・ラボ』
日本盤SHM-CD : 2021年10月1日(金) リリース
(配信リリース日は2021年9月24日(金))
定価: 2860円 (税込)

日本盤は歌詞対訳、ライナーノーツ付

視聴・購入などはこちら→esperanzaspalding.lnk.to/SAL

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