【J1】広島復帰!元日本代表DF塩谷司にストライカー起用論「へたのFWより決定力」

塩谷司

J1サンフレッチェ広島は1日、UAE1部アルアインの元日本代表DF塩谷司(32)が完全移籍で加入すると発表した。この日はJリーグの追加登録期限だった。

2016年のリオデジャネイロ五輪にオーバーエージ枠で出場した塩谷は17年にアルアインへ移籍。18年にはクラブW杯にも出場し、決勝のレアル・マドリード戦ではゴールを奪うなど、活躍した。19年には日本代表としてアジアカップにも出場し、準優勝に貢献。6月にアルアインを退団し、去就が注目されていたが、4年ぶりに古巣復帰が決定した。

塩谷はクラブを通じて「サンフレッチェ広島に帰ってこられて本当にうれしく思います。1日でも早くチームの力になれるように頑張ります。ファン・サポーターの皆さんにお会いできるのを楽しみにしています」とコメントした。

ネット上では「おかえりなさい」「フロントは頑張ったな」「優勝メンバーの復帰はうれしい」「しばらく情報がなかったけど、戻ってくれてよかった」と復帰を歓迎の声とともに「ヘタなFWよりも全然決定力あるからな。ストライカー起用もありな」「得点力もあるから前線で見てみたい」「FWで使ってほしい」と本職の守備ではなく、高い決定力を期待する意見が多く書き込まれていた。

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