ナイロン100℃ 約3年ぶりの新作劇団公演『イモンドの勝負』作演出のケラリーノ・サンドロヴィッチよりコメント! 出演 
大倉孝二 etc_ チラシに彫刻家の ねがみくみこ作品が。

劇作家・演出家 ケラリーノ・サンドロヴィッチ率いる劇団、ナイロン100℃の約3年ぶりとなる新作公演『イモンドの勝負』のチラシビジュアルが公開!

大倉孝二が選手宣誓のポーズを取っている色鮮やかなビジュアルが目を引く。上ビジュアルは内面!

チラシビジュアルには彫刻家・ねがみくみこの作品が随所に散りばめられ、不思議な魅力を放っている。

上美ビジュアルは表1・表2。表2には、ケラリーノ・サンドロヴィッチからのコメントが掲載。
スマホでは読み難いかもしれないので、下記にテキストにて。

久し振りにしっちゃかめっちゃかな舞台を創ってみたくなって、仮チラシには「観なくても損はない、捨て身の出鱈目芝居」なんてコピーを載せてみたものの、いざ台本を書こうと思うと、若い頃のように「捨て身」になんかまったくなれなかった。劇団員たちだって、口ではなんとでも言うだろうが、「捨て身」で稽古からの三ヶ月弱を過ごせるわけがない。客演してくれる三人は尚更だ。呼んでおいて「捨て身」はないだろう。しかもコロナ禍に。

ただ、ナンセンス・コメディばかりを連発していた頃の私には成し得なかった舞台にはしたいのだ。毎日どこかしらが痛む身体をなだめつつ、ナンセンスの、或いは、不条理の、と言った方がしっくりくるトーンになるかもしれないが、ともかくソレの極北に行ってみる覚悟。うっちゃることなく、ブラリと皆で出掛けてみる。そこで見るだろう景色は、まだ私にもわからない。

大倉演じる男が、勝って勝って勝ちまくってると思い込むお話です。たぶん。よろしくお願い。

主宰 ケラリーノ・サンドロヴィッチ

ナイロン100℃久々のナンセンスコメディを、劇団のホームグラウンドとも言える下北沢・本多劇場で上演する今公演。東京公演の11月20日〜12月22日の後、兵庫、広島、北九州と各地で公演。

<公演概要>
ナイロン 100°C 47th SESSION『イモンドの勝負』
作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
出演: 大倉孝二 /
みのすけ 犬山イヌコ 三宅弘城 峯村リエ
松永玲子 長田奈麻 廣川三憲 喜安浩平
吉増裕士 猪俣三四郎 /
赤堀雅秋 山内圭哉 池谷のぶえ
東京公演;
2021年11月20日(土)〜12月12日(日) 下北沢 本多劇場
チケット料金:
7,600 円 (前売・当日共/全席指定)
学生割引券:5,000 円(チケットぴあ前売のみ取扱)

チケット一般発売:2021 年 10 月 23 日(土)

12月18日(土)〜19日(日)
兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール

12月21日(火)
JMSアステールプラザ 大ホール

12月25日(土)〜26日(日)
北九州芸術劇場 中劇場

ナイロン100℃ オフィシャルサイト https://sillywalk.com/nylon/
キューブ オフィシャルサイト
https://www.cubeinc.co.jp

※縦長ビジュアルは、チラシ表4ソデ部分

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