ダニエル・クレイグ「これでお別れです」 日本語で「ありがとうございました」 ジェームズ・ボンドと別れ

本日より劇場公開がスタートした、「007」シリーズ最新作「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」で、ジェームズ・ボンドを演じたダニエル・クレイグから、日本のファンに向けたコメント映像が公開された。

本作品でボンド役からの引退を表明しているダニエル・クレイグ。コメントでは、「僕は15年間 ジェームズ・ボンド役を演じてきました。これでお別れです。全力で挑んだこの作品は、まさに集大成です。日本の皆様に愛を込めて。ありがとう」と語ったあと、日本語で「ありがとうございました」と結んでいる。

先日実施された日英をつないでのオンラインイベントでは、ジェームズ・ボンドを演じた15年間を振り返り「数え切れない程いろんなことがあったけど、十分やり切ったよ」と、正直な気持ちを吐露していたダニエル・クレイグ。この15年間で得たものは、最高のキャストと最高のスタッフと仕事ができたことと語っていた。

「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」は、「007/カジノ・ロワイヤル」からジェームズ・ボンドを演じたダニエル・クレイグにとって、最後のボンド役となる作品。エージェントを引退したボンドだったが、CIAの旧友フィリックスから助けを求められ、科学者救出の任務を引き受ける。「ビースト・オブ・ノー・ネーション」などのキャリー・ジョージ・フクナガが監督を務め、ラミ・マレックが悪役に挑む。さらにレア・セドゥ、ラシャーナ・リンチ、ベン・ウィショー、ナオミ・ハリス、ジェフリー・ライト、レイフ・ファインズらが顔をそろえる。

【作品情報】
007/ノー・タイム・トゥ・ダイ
公開中
配給:東宝東和
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