『モータースポーツジャパン2021』開催のSF第7戦鈴鹿の観戦券は10月10日発売開始

 10月1日、鈴鹿サーキットを運営するモビリティランドは、10月30〜31日に開催される全日本スーパーフォーミュラ選手権第7戦『第20回JAF鈴鹿グランプリ』のチケット販売を10月10日から開始するとともに、このレースウイーク中のGPスクエアにて、これまで長年東京都内で開催されてきた『モータースポーツジャパン』を『モータースポーツジャパン2021 in JAF SUZUKA GP』として開催すると正式に発表した。

 2021年のスーパーフォーミュラの締めくくりとなる第7戦は、例年JAF鈴鹿グランプリとして開催されているが、そのチケットが10月1日から販売された。政府発表のイベントの開催に関する制限にともなうイベントにおける感染防止対策を講じるとともに、密集が発生しない席の配置・管理を行うため、全席指定席でのチケット販売となる。なお、パドックへの入場はできない。

 チケットは10月10日から販売予定で、各種チケット等の詳細はホームページ(https://www.suzukacircuit.jp/superformula/)で確認することができる。

 そんなスーパーフォーミュラ最終戦では、新たに楽しみなイベントが加わることになった。2006年から東京、お台場を舞台に、モータースポーツを身近に感じてもらうことを目指し開催されてきた『モータースポーツジャパン』が、『モータースポーツジャパン2021 in JAF SUZUKA GP』としてレースウイークに開催されることになったのだ。

 モータースポーツジャパンは、渋谷で予定されていた2020年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止になっていたが、ひさびさに場を移しての開催となる。会場は鈴鹿サーキットのGPスクエアで、10月30日(土)は8時〜16時、31日(日)は8時〜15時30分の開催となる。

 会場では「モータースポーツの魅力を最大限に感じてもらいたい」が叶うコンテンツが多数用意される予定で、貴重なオールドフォーミュラカーの展示、ラリージャパン応援イベントとしてラリーカーの展示、eスポーツの体験ブースなども用意されるという。入場にはJAF鈴鹿グランプリの観戦券が必要だ。

 これまで一貫して東京都内で行われてきたモータースポーツジャパン。今回は初めて都内を飛び出しての開催となりそうだ。

モータースポーツジャパン2019フェスティバル in お台場に集結したドライバーたち

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