鬼滅の刃からご当地キャラまで パ・リーグ各球団と人気キャラクターの最新コラボグッズ

パ・リーグ各球団と人気キャラクターの最新コラボグッズを紹介【画像:PLM】

ロッテは鬼滅の刃、オリ宮城と西武はサンリオの人気キャラクターとコラボ

数多あるプロ野球グッズの中で、球界とは違うジャンルのキャラクターと共演した、いわゆる「コラボレーショングッズ」は手に取るだけでワクワク感があります。今回はパ・リーグ各球団の担当者に、おすすめのキャラクターコラボグッズを聞きました。野球はよく知らないけれど“アニメやマンガが好き、あのキャラクターが好き”という人もチェックしてみては。

まずは人気沸騰中のアニメ「鬼滅の刃」とコラボレーションしたロッテのグッズに注目。『鬼滅の刃』の主人公・竈門炭治郎や禰豆子がユニホーム姿で応援し、マリーンズマスコットのマーくんとリーンちゃんたちが鬼滅の登場人物に変身している。ロッテファンにはおなじみの選手フェイスタオルも、炭治郎ら鬼滅のキャラクターバージョンで登場。左半分はユニホームのストライプ、右半分は市松模様など各キャラクターの着物の模様がデザインされている。

オリックスは宮城大弥投手がサンリオのキャラクター「マイメロディ」とコラボレーション。宮城が試合前練習時にマイメロディのリュックを持ち歩く姿が、球団SNSやファンの間で話題となったことがきっかけでコラボが実現した。リュックをおなか側にかける宮城手、バファローズのリュックを背負ったマイメロディと手をつなぐイラストがとにかくラブリー。応援にも使えそうなフェイスタオルのほか、エコバッグ、アクリルキーホルダー、ステッカー、マグカップと5つのアイテムが登場している。

西武はサンリオの人気キャラクター「ポムポムプリン」とコラボ。ライオンズのユニホームを着たポムポムプリンも、野球ボールに抱き着くポムポムプリンも愛らしい。エコバッグ、ランチトートバッグなど女性も取り入れやすいアイテムがそろっている。アクリルキーホルダーは子どもにもおすすめ。バッグにつけて野球観戦に連れていきたくなりそうだ。

ロッテは鬼滅の刃とコラボ【写真:(c)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable】

鷹は「東京だち」、楽天は“福の神”、日ハムは「雪ミク」とコラボを展開

ソフトバンクは日本球界では初となる「東京だち」とコラボ。「東京だち」とはNBA、NFL、MLBなどさまざまなスポーツチームや選手とコラボを展開し、アメリカで人気を集めている。アメリカンなタッチで描かれたハリーくんはキリリとした表情。Tシャツやトートバッグはシンプルで男女問わず使いやすいデザインだ。キッズサイズのTシャツやベビーロンパースなど子ども服も充実。小さなお子さんへのプレゼントにもよさそう。

楽天からは珍しいご当地グッズをご紹介。福の神・仙臺四郎(せんだい・しろう)とのコラボレーショングッズだ。仙臺四郎は江戸時代末期から明治時代にかけて実在し、今は商売繁盛や幸福をもたらす福の神。担当者によると「仙台で福の神・仙臺四郎を知らない人はいないといわれ、お店の入口などによく飾られています」とのこと。

新型コロナウイルス感染拡大により落ち込んだ経済活動、プロ野球観戦文化の復活や楽天の優勝を祈願し制作されたグッズの数々は、仙臺四郎を祀る仙台市の寺院、三瀧山不動院で護摩行の祈祷を受けた縁起物という。額入り色紙は自宅に飾るもよし、困難を乗り越えようと頑張る人への贈答品にもぴったりで、気軽に飾れるアクリルスタンドもおすすめ。

日本ハムは「雪ミク」とのコラボレーショングッズを販売中。雪ミクは北海道を応援するキャラクターで、「北海道シリーズ2021 ~HOKKAIDO be AMBITIOUS~」のユニホームに袖を通したデザインのグッズとなっている。パスケースとキーホルダーは雪の結晶をイメージした六角形で、さぎのラビットユキネもキュート。3個セットの缶バッジは雪ミク&ラビットユキネのイラストデザインと、背番号「3939」などコラボレーションのモチーフの2種類。バッグなどにたくさんつけて楽しむのがおすすめ。雪ミクファンもファイターズファンも見逃せない。(「パ・リーグ インサイト」菊地綾子)

(記事提供:パ・リーグ インサイト)

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