同僚女性にセクハラ繰り返す 神奈川県警会計課の男性事務職員、暴行罪で罰金10万円の略式命令

神奈川県警本部

 同僚女性の体を触るセクハラ行為をしたとして、神奈川県警本部会計課に所属する20代の男性事務職員が7月に暴行罪で略式起訴され、罰金10万円の略式命令を受けていたことが1日、捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者によると、事務職員は昨年4月、当時所属していた川崎市内の警察署の事務室内で、同僚女性の腕や太ももを触るなどしたとされる。これ以前にも同じ女性にセクハラ行為を繰り返し、徐々にエスカレートさせていったとみられる。

 県警は昨年8月、一連のセクハラ行為を理由に事務職員を所属長訓戒とした。事務職員は昨秋の定期異動で、同課の勤務となった。

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