テレ朝・大木優紀アナがJチャン卒業 退社後の「進路」を独占キャッチ!

年内でテレ朝を退社する大木アナ

年内で退社するテレビ朝日の大木優紀アナ(40)が1日、夕方ニュース「スーパーJチャンネル」で最後のテレビ出演を果たした。

この日で番組を卒業する林美沙希アナ、田中萌アナと共に、エンディングで挨拶。

「アナウンサーの仕事からも離れる決意をしました。40歳、まだまだ挑戦は続けていこうと思っております。視聴者の皆さんがいてくださったからこそ、続けてこられた仕事だと思っております。本当にありがとうございました。すごく幸せで楽しい18年半でした」と深々お辞儀した。

メーンキャスター小松靖アナは「入社当時はね~、もうヨン様に夢中だったんですけど、テレ朝を卒業して大谷翔平さんの追っ掛けをするんじゃないかと思ってます」と大木アナをイジったが、知人によればなんと「旅行会社に転職するようだ」という。

大木アナは2003年入社で、10年に一般男性と結婚し、現在8歳と5歳の子持ち。夫はコンテンツサービス会社の取締役で、ネット上のプロフィルにはコスメやアパレル、スイーツなど女性向けプロダクトが得意な「インフルエンサーマーケティングの第一人者」とある。ただ「旦那さんの絡みでの転職ではないみたい」(知人)。

かねて旅行好きを公言し、テレ朝ウエブサイトの局アナ紹介では「趣味:海外旅行 また、その計画」と答えている。「喋るのはうまいからプレゼンはできるし、企画力もあるだろうし。華やかなうちにアナウンサーを退いて、次のステージに行こうってのはアリだと思う。人生100年時代で、80歳まで働くとしても、まだ半分だし」と知人はエール。

旅行業界は、長引く世界的コロナ禍で大打撃が続いているが、大木アナには〝武器〟がある。訪日外国人旅行者を相手にしたプロの観光ガイド「通訳案内士」の資格だ。観光庁が過去に実施したアンケート調査によると、通訳案内士は40代から70代以上が大半を占め、男性より女性のほうが多い。中高年がライフワークにできる仕事だ。

ポスト・コロナ時代を見据え、大木アナは過酷な業界に飛び込む。

ちなみに同期アナもみな既婚で、セカンドキャリアを積んでいる。11年に退社した川松真一朗氏は現在、東京都議。13年に辞めた前田有紀さんは、留学、修業などを経てフラワーアーティストに転身し2児の母だ。同じく2人の子持ち市川寛子さんは、産休・育休を経て19年に職場復帰するも、アナウンス部から別部署へ異動した。

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