「日本人のもてなしは最高」37歳イニエスタ、愛する神戸で優勝したい宣言

2018年にバルセロナからヴィッセル神戸へ移籍した元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ。

今年5月には契約を2024年まで延長しており、40歳近くまで日本でプレーする可能性がある。そのイニエスタは『BBC』のインタビューでこんな話をしていた。

アンドレス・イニエスタ

「プロとしても個人としても、日々を快適に感じたり、楽しめる場所をホーム(スペイン)で見つけるのはとても難しい。

だが、私たち家族はその場所を神戸で見つけることができた。

バルセロナを去るのは非常に難しい決断だったが、(日本の)人々の私たちに対する接し方は最初からとてもとても素敵なものだった」

「自分の体ができる限りはプレーを続けたい。

サッカーを楽しみ続けるために、いいコンディションを保ち続けることが大事だ。

このクラブ史上2つしかないタイトルを勝ちとったし、今季も歴史を作るためにトライし続けたい。

いい順位にいるし、ACLの出場権を獲得するのが目標さ。

簡単ではないかもしれないけれど、自分に残された数年でもう少しタイトルを勝ちとりたいね」

J1で4位につける神戸だが、首位川崎フロンターレとはかなりの勝点差があるため、今年はACL出場権が現実的な目標と考えているようだ。そのうえで、タイトル獲得への意欲も口にしていた。

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神戸に愛着を感じているというだけに、イニエスタはこのまま日本で引退する可能性は多いにありそうだ。なお、引退後はバルセロナに戻りたいとも明言している。

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