菅田将暉が、日本テレビ系で10月2日からレギュラー放送がスタートする「千鳥かまいたちアワー」（土曜午後11：30）の初回ゲストで登場する。
同番組は、千鳥（大悟、ノブ）とかまいたち（山内健司、濱家隆一）が毎週ゲストを迎え、4人の“お笑い脳”をフル回転させて、旬のゲストの魅力をあぶり出していく“予測不能”のトークショー。スタッフが事前取材したゲスト情報と打ち合わせメモが手渡され、ゲストの魅力を引き出す4人の「作戦会議」から番組はスタート。最後は4人だけ残って、その日の「反省会」も行われる。長年培ってきた抜群の相性で、即興ですべてを笑いに昇華させることができる千鳥＆かまいたちにしかできない新たなトークバラエティーとして、土曜の夜を彩っていく。
記念すべき初回ゲストの菅田とノブ、山内の3人は、菅田のラジオ番組にゲストとして呼ばれて以来、親交もあり、初回からエンジン全開のアツいトークを展開。そして今回、菅田が千鳥＆かまいたちと「やりたいこと」として持ち込んだ企画は…「山内物語」。 菅田はこれまで、実在の人物も数多く演じているが、4人の中で一番人物像が想像できないのが山内だという。「山内さんの狂気というか。自分が演じるとなった場合にどう組み立てていけばいいか、一番分からない」と菅田の好奇心をかき立てており、題材として興味があるという。
それには山内以外の3人も、「山内はちょっと狂気なところあるよな」（ノブ）、「人間味がなさそうな感じがね」（濱家）、「血が赤じゃなさそう」（大悟）と共感。山内だけは「普通にしてるつもりなんですけど…」と腑に落ちない様子だが、菅田が自分に興味があるのはうれしいということで、菅田が山内を演じるという豪華企画が実現する。
今回、菅田が演じるシーンは、濱家が明かす山内の実話。大阪時代、彼女がいた山内が、自宅で浮気相手と過ごしていると、そこに彼女が山内の部屋に向かって歩いてくる。それを足音で察知した山内が、ある方法で彼女と浮気相手を会わせることなく乗り切ったという、山内らしいエピソードだ。山内はこの一触即発の危機をどう乗り切ったのか？ 菅田は山内という男をどう表現したのか!? まさかの山内から菅田に演技指導する場面も。
収録を終えた4人は、大悟が「（菅田は）男から見てもカッコよかった。20代で、あの色気出んで…」と感心すると、ノブは「それでいて、“菅田将暉だぜ”っていう感じがゼロやしね！ 収録してる時、『何で俺は菅田将暉じゃないんだろう？』って思ってた。『何で俺の人生はノブになっちゃってるんだろう？』」と思っていたことを告白。
すると大悟も「全員が思ってる！ カメラさんも撮りながら『何で俺は菅田将暉じゃないんだろう？』って…。それにしても、スタジオに菅田が登場すると、観客もあんなに声が出るんやな！」と驚くと、山内が「負けてましたよね」とあっさり認め、大悟が「4人で登場した時よりな」、ノブも「余裕負けやったな！」とその人気ぶりに感心。
そんな3人に対し、濱家は「普段キャーキャー言われる度合も全然違うんでしょうね！ 僕ももっと言われたい…！ まだまだ足りない！」と欲張ると、山内が「濱家は、人の多い方多い方へ歩いていきますからね」と補足。大悟から「『濱家や！』って言われたい？」と聞かれると、「言われたいです」と即答し、山内に「すっごいね…」とあきれられていた。
汗だくになって収録を終えた菅田は「めっちゃ、面白かったです！自分としては光栄な初回ゲストだったので、何かを残そうと必死でしたし、頑張らせていただきました（笑）。あっという間で、もうちょっと時間が欲しいくらい楽しかったです」と番組を満喫した様子。
「山内物語」については、「とにかく、全くつかめないかまいたち・山内さんのことがもっと知りたくて収録に臨んだんですが、この収録前より、少し山内さんに近づけたかな、と思います。山内さんって、ずっと何かを考えていて、頭の中で組み立てている。だから、あの目、目のエネルギーになるんだ、と分かりました。今回はそんな“山内さんの目”に注目してご覧ください！」とアピールしている。
そして、番組の顔となるメインビジュアとして、4人がサングラスをかけたものとサングラスをずらして顔を見せている二つのパターンが公開された。
2枚を並べることで、おそろいの黒スーツで毎週ゲストを迎える4人の“正装”と、番組コンセプトである“予測不能”の驚きが表現されている。
また、番組公式Twitter（https://twitter.com/chidokama）では、10月12日午後11：59まで、番組特製クリアファイルをプレゼントするフォロー＆リツイートキャンペーンも実施中だ。
