金曜ドラマ『最愛』松下洸平演じる大輝の陸上部の後輩・藤井隼人役に岡山天音が決定!

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TBSで、10月期の金曜ドラマ枠で吉高由里子が主演を務める『最愛』を放送する。殺人事件の重要参考人となった女性実業家と、彼女を追う刑事、彼女を支える弁護士の3人を中心に、15年前のとある失踪事件から現在の連続殺人事件へと繋がる謎に迫る、完全オリジナルのサスペンスラブストーリーだ。

実業家の主人公・真田梨央(さなだ・りお)役の吉高由里子、事件を追う刑事・宮崎大輝(みやざき・だいき)役の松下洸平、梨央の会社の弁護士・加瀬賢一郎(かせ・けんいちろう)役の井浦新らでお届けする本作。このたび、富山県警の刑事・藤井隼人(ふじい・はやと)役で岡山天音の出演が決まった。本作は15年の時を経て封印したはずの“事件”が再び動き出すというストーリーであり、藤井は15年前の梨央や大輝をよく知る、事件の真相を解明していく上で重要な役どころとなる。

岡山は現在、映画やテレビドラマ、インターネット配信作品などで引っ張りだこの実力派俳優。映画「FUNNY BUNNY」や「リトル・サブカル・ウォーズ ~ヴィレヴァン!の逆襲~」「王様になれ」など数々の作品で主人公から個性溢れる脇役まで演じ、NHKの連続テレビ小説『ひよっこ』(2017年)では幅広い層から注目を浴びた。来年は主演映画「笑いのカイブツ」の公開や、1月に舞台「HANA」への出演も予定されており、ますますの活躍が期待されている。

本作で岡山が演じる藤井は白山大学2年生の陸上部員で、大輝の1年後輩。陸上部の男子寮で暮らし、寮夫の達雄(光石研)やその娘の梨央とは家族のように親しくしていた。卒業後は富山県警に就職して刑事となり、やがて起こる連続殺人事件の捜査で大輝を手助けする立場に。事件と愛する梨央との間で苦悩する大輝にとって、心を許して話せる唯一の存在でもある。

登場人物それぞれの思惑が絡み合うスリリングで濃密なラブサスペンス。金曜ドラマ『アンナチュラル』(2018年)『MIU404』(2020年)のプロデューサー・新井順子と監督・塚原あゆ子のタッグ、そして2人とは金曜ドラマ『リバース』(2017年)で組んだ脚本家の奥寺佐渡子と清水友佳子が完全オリジナルストーリーで描く。この秋の金曜ドラマ『最愛』に、期待だ。

<岡山天音コメント>

以前から塚原さんの作品が好きで、ご一緒させていただきたいと思っていました。それを周りの人たちにも話していたので、台本を開いて塚原さんの名前を見たときは「あ、塚原さんだ!」ってつい声が出ちゃいました(笑)。

藤井隼人という男は自由度が高いといいますか、決めごとよりも余白の多いポジションだったので、それを逆手にとって色々なところからインスピレーションを拾ってきて、この作品の中でどのように存在すれば、より作品に厚みと奥行きを持たせる一助になるか考えながら演じようかと思います。なので、まずは前髪結んでみたりしていますね(笑)。ただ自由な分、みんなの「こういう役だよね」という共通認識がない中スタートしていくので緊張感もあります。物語もとても面白く、洗練されたエンターテインメントだなと感じました。このような作品の一部になれるということで、また一つ貴重な時間を過ごせそうな予感がしています。

■第1話あらすじ

「真田ウェルネス」の社長・真田梨央(吉高由里子)は、“世界を変える100人の30代”に選ばれる気鋭の実業家。その彼女が、かつて心を通わせた宮崎大輝(松下洸平)と15年ぶりに再会した時、大輝は刑事、梨央は殺人事件の重要参考人だった――。

15年前の2006年、岐阜県。梨央は東京の大学の薬学部に進学を希望する高校3年生。白山大学陸上部男子寮の寮夫として忙しく働く父・朝宮達雄(光石研)に代わり、弟・優の面倒をよく見る、寮の看板娘だった。その梨央が恋心を抱いていたのが、陸上部のエースである大輝。彼が出場する駅伝の地区選考会に駆けつけ、精一杯声援を送る梨央。大輝もまた梨央に思いを寄せており、彼女の推薦入試が終わったら告白しようと決めていた。そんなある日の夜、達雄が留守にしていた寮で“事件”が起こる・・・。梨央を心配した母・真田梓(薬師丸ひろ子)は、弁護士の加瀬賢一郎(井浦新)を梨央の元へと向かわせる。

■番組概要

[番組名]金曜ドラマ『最愛』

[放送日時]10月15日(金)スタート 毎週金曜よる10:00~10:54

(※初回は15分拡大 よる10:00~11:09)

[番組公式Twitter]@saiai_tbs

[番組公式Instagram]saiai_tbs

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